stack-chan

API

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APIの詳しいドキュメントは現在作成中です。

スタックチャンのソースコードには TSDoc 形式のコメントがついています。 このコメントを元にマークダウン形式でAPIドキュメントを生成できます。

APIドキュメントを生成するには、firmwareディレクトリの下にtsconfig.jsonが必要です。 一度Stack-chanのファームウェアをビルドするとtsconfig.jsonが自動的に生成され、リンクが作成されます。

$ npm run build
...
> stack-chan@0.2.1 postbuild /home/user/repos/stack-chan/firmware
> ln -sf $MODDABLE/build/tmp/${npm_config_target=esp32/m5stack}/debug/stackchan/modules/tsconfig.json ./tsconfig.json

$ file tsconfig.json
tsconfig.json: symbolic link to /home/user/.local/share/moddable/build/tmp/esp32/m5stack/debug/stackchan/modules/tsconfig.json

その後、次のコマンドを実行することでdocs/apiディレクトリ配下にドキュメントを生成できます。

$ npm run generate-apidoc

クラス構成

スタックチャンの機能にアクセスするにはRobotクラスを使います。 スタックチャンの機能の差し替えやカスタマイズができるように、次のクラスが定義されています。

// TODO: クラス図と説明

座標系

スタックチャンの座標系

スタックチャンの座標系は 右手系 です。 右手の親指、人差し指と中指がそれぞれ直行するように曲げたとき、 親指がX軸、人差し指がY軸、中指がZ軸となります。

スタックチャンの顔が正面を向いているとき、各軸の正の方向は次のとおりです。

また、回転の向きは軸の正の方向に対して右ねじが進む向きとなります。 スタックチャンの顔でいうと、各軸の周りを正の方向へ回転する場合次のようになります。

スタックチャンのAPIにおいては 座標の単位はメートル、角度の単位はラジアンになります 。 座標系との対応は実際のソースコード(mods/look_aroundなど)も参考にしてください。

クラス

Robot

Renderer

Driver

TTS